神宮大麻暦頒布始祭

  
写真は平成21年の本荘部会大麻頒布始祭

①伊勢の神宮に於ける大麻暦頒布祭(伊勢神宮・内宮にて斎行)
②岐阜県に於ける大麻暦頒布祭(岐阜県神社庁神殿にて斎行)
③岐阜市支部に於ける大麻暦頒布始祭(岐阜市民会館にて斎行)
④本荘部会に於ける大麻頒布始祭(10月最終日曜日 本荘神社にて斎行)

本荘地区にある8つの神社の宮司及び神社役員等が参列する中、本荘神社宮司の奉仕によって本荘地区に於ける大麻暦頒布始祭が厳粛に斎行されました。
「神宮大麻」は人々の幸せを祈り、このように幾重にもお祓いをした御神札です。
○平安期以後活躍した伊勢神宮の御師(おんし)が全国各地の崇敬者たちに祈祷を籠めてお祓いして頒布した「御祓大麻」が現在の「神宮大麻」の起源であり、「御祓大麻」を祀るために設けた「大神宮棚」が神棚の起源といわれています。
江戸幕末の安永年間には、全国世帯の約9割がこの「御祓大麻」を受けていたという記録があります。
その伝統を今日に受け継ぎ、神宮司庁から全面委託を受けた神社本庁が全国の氏神さまを通じて各家庭に頒布しています。
家庭祭祀を通じて、「神の恵みと祖先の恩」とに感謝する心を育みましょう。

本荘部会の大麻頒布始祭は10月最終日曜日(日)午前10時より本荘神社にて行われます。